セックスで女が得る最も重要なこと

「男なんてそんなもんよ･･･」こんな風に語る女性は良くいらっしゃいます。蔑み見限ったような言い方ですから、カチンと来る男性も少なくないと思います。

「男なんて･･･」と聞くと、自分は少し捉え方が違います。

この女性は本当のセックスの良さを知らないのだと感じてしまいます。セックスによって得られる大切なものを受け取っていないのが、この発言から分かってしまいます。

女性がセックスにより得られるものは沢山あります。

• 若返り効果
• 風邪の予防
• カロリー消費
• フェロモン増加
• 生理前の不快感緩和
• 心臓病予防
• 鼻炎抑制
• お肌のトラブル解消
• 体に対する自信アップ
• 血圧ストレス抑制
• 関節炎の痛み緩和
• 睡眠の質改善
• 骨密度低下抑制
• 口臭予防
• 頭痛鎮静

これらは身体的な効果で、一般的なセックスでも、これだけの事が期待出来ると、多くの方が認めています。以前の投稿でも書いた様に更に一般的なセックスは、男性優先の「子供のセックス」だとしても、これだけの効用があるのです。更に快感の高い「大人のセックス」だったらもっと凄い効果が期待出来ます。

「大人のセックス」での効用は、それぞれの身体的な効果程度は全て子供のセックスを上回ります。しかしそれだけではなく、「大人のセックス」でしか得られない効用が有ります。それは･･･

心の在り方、精神、考え方、価値観が、前向きに変化する

ということです。

「セックスで男が得られる最も重要なこと」に、「男性に性が起因の自尊心が芽生え、それが精神に大きく影響する」と書きましたが、女性にも同様の精神の劇的な変化が現れます。

そしてその変化はある一定の方向に必ず作用します。それは･･･

女性の存在意義と男性への慈愛に向きます。

「大人のセックス」は、女性の快感を優先します。男性は女性に快感を与えるために、努力するということです。いや努力と言うより、心から湧き出る思いやりや労りを、セックスを通してそれを女性に伝えると言った方が的確でしょう。そんな男性の姿を女性は目の当たりにし、女性は女である事の悦びを感じ、それに包まれます。

女性は「大人のセックス」による、長く深く強い快感に包まれ、女である悦びを感じると同時に、男性の優しさを理解し、男の本当の役割を、言葉を超えたイメージで受け取ります。言葉で簡単に説明出来ない様な複雑な事が快感と共に伝わり、直接身体に記憶されていきます。セックスが終わった後も身体的な記憶が残り、その人自身の潜在意識をゆっくりと上書きしていきます。

セックスによって女性が得る存在意義と慈愛と、先にも書いた男性が受け取る自尊により、人間本来のとても自然な男尊女卑のバランスを形成します。男は女を悦ばせようと大切にし、女は男を悦びを運ぶ人として大切にします。

自然な男尊女卑は、男性にペニスがあり、女性にヴァギナがあるという、ごく当たり前の事実に立脚しています。男性にペニスがある限り、与える事は出来ても受け取る事は難しいのです。また、女性にヴァギナがある限り、受け取る事は出来ても与える事は難しくなります。こうした人間の根源的な在り方にも矛盾しないのが「大人のセックス」なのです。

セックスによって女性が得る根源的な慈愛は、男性の「大人のセックス」により可能になり、この根源的な慈愛により、男性の自尊は形成されるのです。