射精の放棄

男性にとってはセンセーショナルな題目ですね。恐らくこの話が一番ハードルの高い話になると思いますが、これが大人のセックスをアップデートする為の近道である事は間違いありません。

何故、大人のセックスを習得するのに近道なのか？は、簡単に理解出来ると思います。

結論から言います。

射精によるせ満足を捨てる事により、ご自身がお持ちの射精以外の性欲が浮き彫りになり、それをはっきりと自覚します。

女性を悦ばせる為に、貴方は何が出来るのか？何がしたいのか？何を求めているのか？が、ハッキリと認識できます。

この射精欲以外の性的な欲求が、貴方の纏っているセックスの本質であり性癖になります。

勘違いしては困るのですが、射精の放棄だからといって、一切のペニス利用を放棄するのではありません。ペニスの挿入をしても構いません。最後の射精だけはしません。これをセックスする前から決めておくのです。

男性は、射精をしないと決めてセックスすると、挿入したら出来るだけ長く、挿入した時間を楽しみたいと考えるようになります。

射精だけの目的から、挿入している快感を保ち、それをいかに味わうかに趣は変わります。セックスにこうした違う視点が加わり、自然とセックスの時間も長くなります。

更に意識が進むと、どうせ射精しないのだから、自分の快感よりも女性をいかに悦ばせられるか？という視点も自然に芽生えます。

つまり射精を放棄するだけで、自然に大人のセックスの基本フォームに、いとも簡単に近づいて行くのです。

男性はセックス=射精、だと思い込んでます。その思い込みがセックスの在り方を狭く固定してしまう最大の原因なのです。

射精から離れ、セックスを俯瞰して捉える事が出来るようになれば、大人のセックスの基本フォームを、いち早く習得する事が出来るでしょう。

これは、人生を変える体験になるかも知れません。是非チャレンジしてみて下さい。大人のセックスの境地が待っていますよ。