第2回 大人の教室

大人の教室知識

【ピュアエロスとエゴエロス】

ある日、女性にこう言われました。

セックスが全然エロくない。
言い方は難しいけど。。。
罪悪感とか背徳感とかが全くない。
私がこれまでエロいと思っていたことには、やましさがあったと気づいた。
それがないとつまらないとかじゃなく、むしろ嬉しい。
全てが優しさと愛に満ち溢れている。
太陽の元でセックスしているみたいだった。

この発言を聞いて僕は、なるほど。。。と、謎が解けていくのが分かりました。
この経験で直感的にピュアエロスとエゴエロスの区別をする必要があると感じました。

このサイトで主張するように、僕は長年にわたり女性を感じさせることを最優先にしてセックスしてきました。どうしてそうなったのかといえば、そっちの方が楽しかったからです。
女性がセックスで悶え乱れる姿を目の当たりにするのは、僕にとっては最高に楽しい時間でした。

最初の頃は、どう?上手でしょ?のような優越や自尊感情が出ることもありましたが、今では本当に満足できたのかな?ということが真っ先に気になるように変わりました。

活動を通して様々な女性と対峙し、本当の満足を追及するうちに、どんどんメンタリティの重要さに気づかされました。本当の満足は心や思いが大事だと。
より純粋な快感を追い求めて、僕自身が持つエゴをどんどん手放すようになりました。

一般的なセックスは男性の射精で終わります。射精の満足は一時的ですし、相手はそれで満足できているとは限りません。
相手の満足を得るには、できる限り相手を感じさせようと努力するのはもちろん、自らの満足は相手の満足にあるということを心から望まないと難しいです。
そして本当にそれができると、相手の中で長時間にわたりその満足が残り、時間が長いほど記憶として残っていきます。

これを理解してからは僕のエゴエロスは減少していきました。その代わりにピュアエロスがどんどん強くなり、目の前で向き合うその相手の魅力を充分に引き出し味わうことに専念していきました。こういう過程を経て、僕自身のエロスはピュア傾向が強くなり、最初の発言が飛び出したのです。

ピュアエロスとエゴエロスの説明をずっと考えていましたが、どうも理屈っぽくなり過ぎるので、先ずは僕の体験談を書くことにしました。
そうやって書き始めた途端に、一番シンプルな説明を思いつきました。一応それも載せておきます。

ピュアエロスとエゴエロスはエロスの2極性を表す表現方法です。
ピュアエロスは直接的な接触により出現します。
エゴエロスは思念で出現し、妄想で肥大化し、社会性で変容します。

エロスの話は壮大なので、今後も機会があるごとに触れていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました