第6回 大人の教室

大人の教室技術

セックスが上手い人・下手な人

第3回で「セックスの上手い人がモテる」としつこくお伝えしてきましたが、肝心の上手い人と下手な人の違いを掘り下げてお伝えしたいので、第4回の続編として解説させてください。

セックスが上手い人

気持ちの根っこに女性を敬う気持ち大切に思う気持ちがあり、それが伝わることにより女性は安心感や心地好さで満たされ、また同じ感覚を味わいたくなり…結果的に関係が継続します
尊重されている、大切に扱われていると感じられるセックスは、自己肯定感が上がり女性としての自信にも繋がっていくでしょう。

セックスが下手な人

気持ちの根っこに女性を服従させたい、優位に立ちたいなどの気持ち(実は自信のなさの歪んだ現れ)があり、それをあてられた女性は何かしらの違和感を抱き、また同じセックスをしたいとは思えず、その結果関係が途絶えます

この違和感を感覚が鋭い女性は「いいようにされてる」「利用されてる」と察します。敏感じゃなくても、何か違う、素直に受け取れない・・・みたいなシコリが残ります。
支配や服従を目的としたセックスは女性からエネルギーを奪い、疲れさせてしまいます

それらの感覚からセックスをなんとなく嫌なもの、自尊心を傷付けられるもの、と感じセックスに抵抗感を抱く女性が多いのではないかと思うのです。

本当のテクニック

確かにテクニックは存在します。
しかしそれだけで女性が喜ぶと考えるのは早計です。
テクニックがあるとして、それだけを頼りにセックスしてしまうと、行為中は気持ちよくても、終わった後にすぐに寂しくなったり虚しくなったりします。不安や孤独はテクニックでは絶対に満たせません

気持ちの根っこに女性を敬う気持ちがある上にテクニックが加われば、行為の時の快感に加えて、しっかり心も満たされるので、満足感が長く続き、相手への信頼感が増し、精神的にも安定し、感謝の気持ちが芽生えます

どれだけテクニックがあっても、女性をコントロールしようとしたり、服従させようとする思いがあれば、そちらの方が強く伝わります。
テクニックは女性を敬う気持ちの上でのみ活かされます

大人のセックスで言い続けてきた「女性の快感を優先するセックス」を、具体的に分解していくとこんな話になります。
上手い下手は心の持ち方で決まります。

信じられませんか?
めんどくさいですか?
こんなの絵空事だと思いますか?
理想論と切り捨てますか?

受け入れるかどうかは自由です
ただ、快感が一瞬で終わらない幸福感の持続するセックスが存在する事は、紛れもない真実だという事を知っておいてください

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